ワカミヤ

この店でできることが、
まだきっとある。

店長

神谷 修

大正１１年創業で、私で三代目になります。
当時は「下駄屋」が主流だったそうですが、うちは初めから「靴屋」でした。
早くから「靴」へのこだわりがあったのでしょう。
最近、常連さんから「はよ、息子に継がせよ」と言われます。

ただ、今の時代に後継ぎをさせるよりも、
このお店で自分にできることを考えるのが大切だと思うんです。
たとえば、この空間を二つに割って、
道に面した半分はカフェで、コーヒーを飲みながら、
もう半分のスペースで靴を選べるとかね。
店が集いの場になれば楽しいじゃないですか。

まちなかですから、そういう場所が求められているはずです。